BEFORE

AFTER

 

 

 

こんにちは!

 

 

 

今回、皆様にご紹介するのは

K市S様邸雨漏りによる外装修繕工事

です。

 

 

毎年、日本列島に大きな被害をもたらす台風。

 

 

台風が近づいてくると、皆様も台風に対する備えをされていると思います。

そして無事に台風が通り過ぎると、ほっと安心されることと思います。

 

 

そんな時、是非皆様にやっていただきたいのが

台風通過後、落ち着いてからでよいので

雨漏りしている箇所はないか、

屋根や樋が外れている箇所がないかなどの

ご自宅の点検です。

 

 

近年、過去最大とも言われる大型台風の発生も増えていますので、

今まで台風が来ても大丈夫だったから」や「これくらいなら大丈夫だろう」と思わず、

先ずはご自分で出来る範囲での点検をしてみてください。

 

 

そして何か気になる事がございましたら、

いつでもお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

少し前置きが長くなってしまいましたが、

今回皆様にご紹介させていただくS様邸は、

台風により、樋がズレてしまったことが原因で雨漏りが発生

してしまいました。

 

 

 

現場調査時の室内の様子です。

 

壁紙に雨染みが確認されました。

 

この雨染みが出来ている箇所を外から見た時、

外壁がどのようになっているかというと・・・。

外壁の一部に苔が発生し、黒ずんでいます。

 

こちらの出窓が、先ほど見ていただいた室内写真の箇所です。

 

外壁の一部に浮いている箇所がいくつも見られます。

 

 

 

では、一体なぜこのようなことになってしまったのでしょうか?

 

 

 

原因はこれ☟

台風の影響で、

樋の集水桝接続部分にズレ

が生じてしまいました。

 

 

その為、樋に集まった雨水が集水桝に流れることが出来ず、

サイディング(外壁材)に垂れ流しの状態

になっています。

 

 

 

するとどのような事が起きると思いますか?

 

 

 

長期的にサイディングが濡れることにより、

サイディングの劣化を進行させてしまいます。

 

更に、劣化したサイディングにひび割れや、

継ぎ目部分に充填されているシーリングに剥がれや亀裂などがある場合、

その部分から内部に雨水が侵入することになります。

 

 

 

 

壁の内部に雨水が侵入するとカビの発生につながります。

 

また、湿った木材はシロアリの好物なので

シロアリの発生リスクも高くなります。

 

樋から溢れ出た大量の雨水で湿り気を帯びた外壁には苔が発生しやすくなります。

 

そして苔が発生することにより、

常に水分が溜まってしまい、外壁の劣化を促進させてしまうのです💦

 

ですから、もし樋から雨水が溢れ出ているのを見かけたら、

決してそのままにせず、修理をしましょう!!

 

 

 

 

 

その他、塔屋部屋根サイディングに破損箇所があることも判明。

こちらも併せて修繕工事を行うことになりました。

 

 

 

 

それでは次回、いよいよ工事の様子をご紹介させていただきます!

お楽しみに🎵

 

 

 

 

 

雨漏り補修工事、調査はお気軽にご相談下さい。
雨漏り調査修理アマモリトメル
電話 048-783-3535