こんにちは!
今回は鴻巣市のT様よりお問い合わせを頂きました!!
施工させて頂いた内容は「軒樋」交換と「集水桝」設置です!!!
前回は台風被害による工事と紹介させて頂きましたが今回は雪害による工事です。

雨樋とは????

・家を守る重要な役割をしています。もし家に雨樋がなければ、外壁や窓どの屋外設備に直接雨水が当たり続け、それぞれの設備劣化速度を早めてしまいす。
また、雨樋で水が一か所にとめられなければ、家の周囲は水浸しになり地盤軟弱化や家の基礎部分に湿気が溜まる原因になってしまいます。
特にこんな雨樋は注意が必要です!!!!
①ゴミや枯葉が溜まっている                                                                        ②雨樋が部分的に破損している                                                                       ③雨樋の形が変わっている
今回のT様邸については③番ですね!!!
樋は積雪により雪の重みに耐えられず変形・破損等をしていまう事が多々あります。その雨樋が破損したまま放っておくと建物の劣化や雨漏りにつながってしまう恐れがあります。そのため、破損した雨樋はできるだけ早く直す必要があります。
T様邸がこちら!

 
「軒樋」ですね!
樋にも種類がたくさんあります。
まずはじめに、軒樋とは屋根の軒先に設置された雨樋のことを指します。
軒樋は屋根に降った雨水をスムーズに寄せ集め、地面の排水口へと排水する役割を果たしています。
その為に、軒樋が破損をしていたり、詰まったりして雨水の排水機能が低下すると、雨水が直接地面に落ち、地面に溝を作り、それが水たまりとなり、縁の下や基礎を濡らし、不具合の原因につながってしまいます。
つまり、住宅における軒樋の役割は、雨水の侵入以上に建物が腐食することを避けるのが本当の軒樋の役割です。
一般的に普及している軒樋の形状として半丸型(丸型)と箱型(角形)という2種類があります。箱型は半丸型と比べ、排水機能に優れているのが特徴です。
更に様々な材質がありますので種類と特徴を簡単に説明させていただきます。

塩化ビニール

量かつ安価な塩化ビニール性の軒樋は、施工がしやすい為に、代表的な軒樋です。施工のしやすさから広く普及するようになりましたが、雨風に弱く、紫外線に対する耐性も低いので、不具合を起こしやすいというデメリットがあります。

アルミ・ステンレス

塩化ビニールや合成樹脂と異なり、金属性の為に抜群の耐久性能を発揮しします。また、継ぎ目がないのが特徴で美健的にもモダンな印象を演出することができます。

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板はメンテナンスフリーの外壁材として高い評価がありますが、軒樋の材質としても高い性能を発揮します。
しかし、塩化ビニールや合成樹脂と比較をすると高額になる為に、軒樋としてはあまり普及はしていません。

神社や仏閣の屋根材で広く採用されている銅ですが、軒樋でも一部使用されています。
しかし、酸性雨が降ると穴が空くリスクがあったり、価格が高額である為に、一般住宅ではほとんど採用されることはありません。
 
 
次に集水桝についてです。
集水桝とは簡単に言うと
樋に流れる水を集める(集水)機能と、そこに集まる水を最終排水する機能を必要とされる箇所に設置されます。
以上の事から軒樋と集水桝がいかに重要な役割を果たしていたかがわかります!
 
交換、設置後の写真がこちら!!!
 

 
 
完璧な施工をさせて頂きました!!
これでお客様も安心して暮らせます!!!
・・・・最後に
一般的に軒樋は、雨水の侵入を防止する為に設置されていると思われがちですが、実際の役割は建物が腐食するのを防ぐことにあります。
少しでも、住宅の寿命を延ばしたいのあれば、軒樋までしっかりとメンテナンスすることが重要です。
 
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