BEFORE
AFTER
こんにちは!
今回皆様にご紹介するのは前回に引き続き、
「柏市Mビル漏水補修工事」
です。
前回は看板撤去と、換気口カバー取付けの様子をお伝えしました。
ご興味のある方は
「柏市Mビル漏水補修工事~看板撤去・換気口カバー取付け編~」
をご覧ください。
第2回となる本日は、
「柏市Mビル漏水補修工事~ドア交換・フェンス補強編~」
を皆様と一緒に見ていきたいと思います。
それでは早速まいりましょう!!
まずは
「ドア交換工事」
です。

事前に行われた雨漏り調査の結果、
1階、2階、3階にあるそれぞれのドア廻りからの雨漏りが確認されました。
換気口の時と同様に、早急な対応が必要なため、
今回の工事に至っています。
始めに既存のドアは撤去し、
その後、新規ドア枠を設置しました。

続いて新規ドアを設置します。
今回のドア交換工事は、
「カバー工法」
といって、元々ついている枠を残して古い扉を外し、
残した枠の上から新しい枠を取り付けて、
新しい扉を付ける工事です。
既存のドアは、上半分がガラスだったため、
新規ドアが設置されたことにより、
雰囲気が変わりました。

次は、ドア上部にL字金具を取り付けます。

そして内側下部に侵入防止ゴムを取り付けます。
こちらのゴムは、水などの侵入を防ぐために取り付けます。

この後シーリング打設を行うため、
マスキングテープにて養生していきます。

シーリング材を充填したので、
ヘラで均していきます。
ヘラで均すことにより、余分なシーリング材を取り除くだけでなく、
しっかりと圧着し、表面を平滑にしていきます。
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最後に養生テープを剥がし、
ドア交換工事の完了です!!
続いては
「屋上フェンス補強工事」
です。

こちらは施工前の様子です。
経年劣化により、柱が腐食している箇所がありましたので、
これから補強作業を行っていきます。
こちらのフェンスは、元々は塗装がされていました。
しかし、いつも雨風にさらされているところは塗装が傷みやすくなります。
塗装が剥がれてしまうと、鉄の部分がむき出しになってしまい、
むき出しの鉄の部分に空気が触れたり、
水分がつくと、鉄は錆びていきます。
それを放っておくと、先ほどお見せした写真のように
「腐食」といい鉄が「腐った」状態になってしまいます。
鉄の部分が欠けたり、穴が空いたりして強度がなくなってしまうと、
急に倒れたり、手すりにもたれかかったら折れたり・・・
とても危険です!!

フラットバーを取り付けることにより、
フェンスを補強していきます。

こちらはL字金具を取り付け、補強していきます。
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補強工事の施工が完了しました。
この後、塗装工事をしてから次にご紹介します「グラウト注入作業」なのですが、
塗装工事の様子は次回の「柏市Mビル漏水補修工事~塗装編~」
にてご紹介させていただきます。
最後に、
「グラウト注入作業」
です。

グラウト材を注入するために、
柱に穴をあけます。

柱の中には、ひび割れた部分から入り込んだ雨水が溜まっていました。
このまま放置すると柱が腐食してしまいます。
ですから、柱の中の清掃をするとともに、
溜まっていた雨水も外に出していきます。

搔き出しても取り除けなかった水分は、
薬品を注入して、中の水分を蒸発させていきます。

そして先程あけた穴は、水が抜けるようにする為、
塞がずに開けたままの状態にしておきます。
以上で
「柏市Mビル漏水補修工事~ドア交換・フェンス補強編~」
の完了です!!
次回はいよいよ柏市Mビル最終回となります
「柏市Mビル漏水補修工事~塗装編~」
をご紹介させていただきます。
お楽しみに🎵
雨漏り補修工事、調査はお気軽にご相談下さい。
雨漏り調査修理アマモリトメル
電話 048-783-3535