BEFORE

AFTER

こんにちは!

 

 

 

今回皆様にご紹介するのは、前回に引き続き

「柏市Mビル漏水補修工事」

です。

 

 

前回はドア交換と、フェンス補強の様子をお伝えしました。

ご興味のある方は

「柏市Mビル漏水補修工事~ドア交換・フェンス補強編~」

をご覧ください。

 

 

 

柏市Mビル工事最終回となります本日は、

「柏市Mビル漏水補修工事~塗装編~」

を皆様と一緒に見ていきたいと思います。

 

 

 

それでは早速まいりましょう!!

 

 

 

こちらは

「塗装工事施工前」

の様子です。

                           ・・・塗装工事 施工前・・・

 

外階段部分になりますが、

塗膜が剥がれて、剥がれた部分が錆びています。

 

この状態で放っておくと、どんどん状態が悪化してしまいます。

 

 

 

                                                                                     ・・・塗装工事 施工前・・・

 

こちら側も塗膜が剥がれてきていますね。

 

建物の外部にある階段やフェンスなどは、

紫外線や風雨による影響を日々受けているため、

劣化を免れることが難しいのです。

 

 

                                                                                   ・・・塗装工事 施工前・・・

 

 

こちらは屋上手摺部分の様子です。

こちらも塗膜が剥がれて錆が目立ちますね。

 

そもそも手摺や鉄柵など、鉄部の塗装のタイミング

通常の外壁塗装と異なり、環境にもよりますが

5年程度に一度

と覚えておいていただくと良いかと思います。

 

 

しかし、

次のような劣化のサイン

 

が表れてきた場合には、

上記の年数が経過していなくても塗装を検討するタイミングとなります。

 

 

皆さんのお宅は大丈夫でしょうか?

 

 

 

                                                                                       ・・・塗装工事 施工前・・・

劣化のサイン

 

その1:チョーキング(白亜化)現象が起きている(手に白い粉がつく)

チョーキング現象とは、手で触ると白い粉がつく現象のことです。

塗料に含まれる顔料が劣化して粉状になることで、この現象が発生します。

このような状態になったら、そろそろ塗装メンテナンスを検討しましょう。

 

 

その2:塗装が剥がれて下地が剥き出しになっている

手摺・鉄柵の表面を保護している塗装の膜は「塗膜」といい、

この膜があることで部材の劣化を防いでいます。

ですから、この塗膜が剥がれてきたら、塗膜が寿命を迎えている証拠

そろそろ塗装メンテナンスを検討しましょう。

 

 

その3:錆びが発生している

鉄の最大の敵は言わずもがな錆びですよね。

錆は金属を弱らせ耐久性に影響を与えてしまいます。

錆びを放置してしまえば、

全体に錆びが広がり、最終的には折れてしまったり、

崩れてしまったりということに繋がります。

ですから、そうなる前に塗膜の剥がれ箇所から錆びが発生した時点で

早めに塗装を検討することをお勧めします。

 

 

前置きが長くなってしまいましたね💦

 

 

 

それではいよいよ

「塗装工事」

の様子をみていきましょう!!

                                                                                  ・・・塗装工事 ケレン作業中・・・

 

まず始めに行うのは

「ケレン作業」

です。

 

ケレン作業とは塗装面に残っている既存塗膜や錆びを落とす作業のことを言います。

 

このケレン作業によって、

塗装後の錆びの広がりを抑え塗料の密着性を高めることによって

塗料の効果を最大限発揮させる目的があります。

ケレン作業が適切に行われていなければ、

どれだけ高価な塗料を用いても、

その効果を発揮することは出来ません。

ですから、ケレン作業は重要な作業になります。

 

 

 

                                                                               ・・・塗装工事 錆止め塗装中・・・

 

ケレン作業が完了すると、

ここからはいよいよ塗装の作業が始まります。

 

手摺などの塗装工事は、

たった1回だけ塗料を塗れば作業が完了するわけではなく、

3度塗りをするのが基本です。

 

まずは下塗り作業ですが、

下塗りをする際の重要なポイント

錆び止め効果のある塗料を使用する

という点です。

 

下塗りに錆止め塗料を使用することで

鉄の最大の敵である錆びの発生を抑制する

ことが出来ます。

 

 

 

                          ・・・塗装工事 錆止め塗装後・・・

 

今回ご紹介するのを省略させていただきましたが、

塗装工事を行う際には

「養生作業」

を行います。

 

養生作業がしっかり行われる事によって、

塗料の飛散事故を防ぐことが出来るだけでなく、

塗装作業の効率を高め、高品質な仕上がりになります!!

 

 

 

                                                                                       ・・・塗装工事 錆止め塗装後・・・

 

錆止め塗装が完了しました。

 

 

 

                       ・・・塗装工事 上塗り塗装1回目・・・

 

続いて

「上塗り塗装」

を行います。

 

先程もお話ししましたが、

塗装工事は3度塗りが基本となります。

 

「下塗り・中塗り・上塗り」と表現されることが多いですが、

中塗りと上塗りでは基本的には共通の塗料を使用しますので、

わが社では

「下塗り・上塗り1回目・上塗り2回目」

と表現させていただいております。

 

 

 

                       ・・・塗装工事 上塗り塗装1回目・・・

 

上塗り塗装1回目が完了しました。

 

 

 

                         ・・・塗装工事 上塗り塗装2回目・・・

 

同様に、上塗り塗装2回目を行います。

 

 

 

                        ・・・塗装工事 上塗り塗装2回目・・・

 

上塗り塗装2回目が完了した後、養生を撤去し、

塗装工事が完了しました!!

 

 

 

続いて最後の工事になります

「シーリング防水工事」

です。

                     ・・・シーリング防水工事 シーリング撤去作業中・・・

 

まずは既存のシーリング材を撤去していきます。

 

もともと弾力性のあるシーリング材が、

劣化してくるとひび割れや隙間ができ、

そこから水が侵入し、雨漏りの原因になることもあります。

 

常に雨風にさらされ、紫外線の影響を受けてしまう場所なだけに、

劣化を止めることは難しいのです。

 

 

環境にもよりますが、

シーリング材の耐用年数は7~10年程度とも言われておりますので、

参考にしてみてくださいね。

 

 

 

                      ・・・シーリング防水工事 シーリング撤去後・・・

 

既存のシーリング材を撤去しました。

 

シーリング材を撤去後、養生作業を行い、

シーリング材を充填していきます。

 

この時、養生がしっかりされていると

綺麗な仕上がりになります。

 

 

 

                        ・・・シーリング防水工事 完了・・・

 

どうでしょう!!

 

養生テープを貼っていたことにより、

真っすぐで綺麗な仕上がりになりましたね!!

 

 

 

最後に

「施工後散水テスト」

を行い、雨漏りしていないことを確認して

「柏市Mビル漏水補修工事」

全工程完了です!!

 

 

 

お付き合いくださった皆様、ありがとうございました。

 

そして柏市Mビル様、

この度は施工させていただき、誠にありがとうございました!!

 

 

 

また何かお困りごとがございましたら、

いつでもお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

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雨漏り調査修理アマモリトメル
電話 048-783-3535