BEFORE
AFTER
こんにちは!
今回、皆様にご紹介するのは、
さいたま市にお住いの
「Y様邸漏水補修工事」
です。
より詳しくご紹介させていただくために、
2回に分けてお届けしたいと思います。
本日第1弾として皆様にご紹介させていただくのは、
「Y様邸漏水補修工事~屋根補修編~」
です。
それでは早速見ていきましょう!!
最初に
「施工前の様子」
です。
Y様から雨漏りのご相談を受け、現場へ・・・。
雨漏り調査を行い、雨漏り箇所を特定することが出来ました。
その中でも、
屋根部分には劣化による「錆跡」がいくつも確認されました。
なぜ錆跡が良くないかというと・・・。
錆は一度発生すると急速に拡がってしまいます。
そして、錆は穴あき破損の原因となってしまうのです。
その他にも、シーリングの劣化や、
劣化による隙間が見つかりました。
そこで今回、屋根補修工事に関して
わが社が提案させていただいたのは、
「カバー工法」です。
カバー工法とは・・・。
既存の屋根を撤去することなく、
上から新規の屋根を被せる工法です。
このカバー工法は、
既存屋根を撤去する作業を行わなくて済むだけではなく、
撤去した屋根の処分費が発生しないので、
費用を抑えることが可能になります。
続いては
「新規折板屋根設置作業」
です。
先程お話しした通り、
既存の屋根の上に新規折板屋根を設置していきます。
ところで皆さん、
「折板屋根」とはどのようなものなのかご存じですか?
先程から写真を見てお分かりかとは思いますが、
鋼板を大きな波型に成形しているのが折板屋根の特徴です。
成形された鋼板の断面はギザギザになっています。
ではなぜ、鋼板がギザギザになっているかというと・・・。
鋼板をギザギザに折り曲げることにより、
屋根材そのものの強度が増して、
大きな屋根・長い屋根を作ることが出来るのです。
そして折板屋根として使われる金属板の素材のほとんどが、
ガルバリウム鋼板です。
もちろん、今回Y様邸の工事で使用されている折板屋根も
ガルバリウム鋼板で出来ています。
ガルバリウム鋼板は
錆びに強く、耐久性が高いという特徴があります。
ガルバリウム鋼板が登場する以前は、
トタンといって鋼板の表面に亜鉛でメッキしたものが使われていました。
しかしトタンは錆びやすく、耐用年数が10~20年程度に対し、
ガルバリウム鋼板は、耐用年数が20~30年程度と長いので、
今ではガルバリウム鋼板が主流となりました。
しかしガルバリウム鋼板だって金属です。
一般的に金属屋根は錆に弱く、
一度錆が発生すると急速に拡がってしまいます。
錆は穴あき破損の原因になります。
ですから、定期的なメンテナンスを行うことは
耐用年数が延びるだけでなく、
大規模工事のリスクを軽減することになりますので、
重要となります。
ここまで見ていただいたのは
1階下屋根の施工の様子です。
続いては、大屋根の施工の様子です。
こちらも1階下屋根と同様に、
カバー工法で新規折半屋根を設置していきます。
先程少し、メンテナンスについてお話ししましたが
耐久性に優れた折板屋根は、
それほど頻繁なメンテナンスが必要なわけではありません。
まずは、補修が必要ないにしろ錆が発生していないか、
塗膜の劣化がみられないかを
10~15年を目安ににチェックしておきましょう!!
メンテナンスについてもう少しだけお話しすると・・・。
折半屋根は、劣化の程度に合わせて
メンテナンス方法が変わってきます。
1つ目は
「屋根塗装」
です。
屋根からの雨漏りや漏水が無く、
表面の軽い錆などが見られる場合に行います。
2つ目は
「屋根カバー工法」
です。
屋根に穴が開いていたり、
雨漏りしている場合に行います。
3つ目は
「屋根葺き替え」
です。
固定している部分の強度も弱くなってきたり、
強風ではがれてしまう可能性がある場合に行います。
メンテナンス方法も様々ですので、
ご自宅など、何か気になることがある場合には、
お気軽にモスグリーンナチュラルにご相談ください。
そうこうしている間に、
Y様邸の屋根補修工事が完了しました!!
見違えるようにきれいになりましたね!!
これで、屋根部分からの雨漏りの心配はなくなりました。
次回、新規窓サッシを設置する
「Y様邸漏水補修工事~窓サッシカバー編~」
をご紹介させていただきます。
お楽しみに🎵
雨漏り補修工事、調査はお気軽にご相談下さい。
雨漏り調査修理アマモリトメル
電話 048-783-3535