こんにちは~!
今回は前回「鴻巣市 Y様邸 雨漏り調査」の続きで工事内容を紹介させて頂きます!!!!
私たちが提案させて頂いた工事は「出窓水切り取り付け工事」と「換気扇フード延長工事」です!!!!!
まずは出窓水切り取り付け工事についてですが・・・・そもそも水切りってどういったものかご存じですか?
庇の先端や窓の下枠部分、基礎などに取り付けるL字型の雨仕舞用金物であり雨水が外壁面や庇の裏面などを伝って、壁を汚したり内部に侵入したりするなどを防ぐために使われます。
では流れに入っていきます!!!!!
このように水切りを取り付けました!!!
しかしながらただ取り付けるだけでは雨水の侵入が完全に止まるわけではありません!!!
必ずシーリングを打設する必要があります!
なぜか・・・・
水切りは通常見えている部分は下を向いたL型ですが、実際には立上っており、サッシのつば部分に重なって固定されます。
固定する時はビスで止めますので、シーリングが劣化すれば、そのビス穴から雨水が建物内に浸入してしまい雨漏りの原因になります。
また、下図の写真の様に、水切りがサッシのつばより短い場合は、シーリングが劣化すれば建物内に雨水は浸入します。
特に鉄骨造ALCの建物は、止水をサッシ廻りのシーリングに頼っている為にこの水切りの上のシーリングは重要になります。
本来であれば、この水切りの立上り部分がサッシのつばの後ろに取り付けられていて、サッシのつばより大きいものであれば、雨水が浸入しても、建物内に入
らずに排水できるのでしょうが、現在はサッシのつばの手前に水切りの立ち上がりが取り付けられているためシーリングが重要になってきます。
その写真がこちら!
このようにマスキングテープで養生をした後、シーリング打設となります!!!
更に!出窓ガラスのシーリングも施工致しました!!!
工程は先ほどと同様です。
もう、出窓からの雨水侵入の心配はありません!!!!
続いて・・・・・「換気扇フード延長工事」についてです。
まずこちらの写真をご覧ください!!
こちらの換気扇ですが、台風やゲリラ豪雨等の強い横殴りの雨が降った際に、雨水が侵入していまいます。
換気扇毎交換してもよいのですが、そこまでする必要もないんです!
換気扇のフードを延長してあげればそれで解決です!
その写真がこちら!
いかがでしょうか。もう雨漏りの心配はありません!!!!
先ほどの出窓も含め、施工後散水テストにて雨漏りが止まったことをお客様と確認し、安心して頂けました!ありがとうございます^^
ご自宅で雨漏りで悩んでいる方がいましたら是非、モスグリーンナチュラルにお任せを!!!!!