BEFORE

AFTER

 

こんにちは!

 

 

 

今回、皆様にご紹介するのは

S市H様邸外装修繕工事

~塗装作業・後編~

です。

 

 

 

前回、

経年劣化が見られた棟板金棟板金下地木材交換作業

屋根の塗装作業前に行いましたので、

皆様にご紹介させていただきました。

 

 

屋根塗装とあわせてご興味のある方は

「S市H様邸外装修繕工事~塗装作業・前編~」

をご覧ください。

 

 

 

 

それでは早速見ていきましょう!

 

 

 

今回皆様には塗装作業の様子をご紹介させていただきます。

 

 

先ずは「庇部塗装作業」の様子です。

 

塗装作業は、基本3度塗りで作業が行われます。

 

「なぜ3度も塗るのか?」

「1回塗れば大丈夫なんじゃない?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

これにはきちんと理由があります。

 

 

はじめに行う作業は「下塗り塗装」です。

 

下塗り塗装では、

上塗り材の接着・定着を助ける他、

塗膜に十分な耐久性を持たせる役割があります。

 

 

 

次に行う作業は「上塗り塗装1回目」です。

 

上塗り塗装1回目では、

塗料のシワや垂れることを防ぎ、

塗装面をムラなく仕上げる役割があります。

 

 

 

最後に行う作業は「上塗り塗装2回目」です。

 

上塗り塗装2回目では、

塗装面に十分な厚みを加え、

見た目の美しさと共に雨風や汚れから外壁を守る役割があります。

 

 

以上のような理由から、

塗装工事は「3度塗り」が基本となります。

 

 

 

続いては「換気フード塗装作業」です。

 

こちらも基本の「3度塗り」で作業を進めていきます。

 

 

 

続いては「外壁塗装作業」です。

 

こちらも「基本の3度塗り」にて作業を進めていくのですが、

ここで注意しなくてはならないことがあります💦

 

一番はじめに塗る下塗り塗料は、

家の状態外壁の材質によって

シーラー」「フィラー」「プライマー」などが使い分けされます。

 

 

更に、

下塗り塗料を選ぶときには

上塗り塗料との相性も見極めなくてはなりません。

 

 

 

上塗り塗料にも様々なタイプの塗料があります。

 

例えば、

水性塗料」「弱溶剤型塗料」「溶剤型塗料」といったタイプの違いのほか、

断熱塗料」「特殊塗料」といった機能型塗料もあり、

それぞれに適合している相性の良い塗料を選ばなければなりません。

 

 

 

ですから、

このような点からも塗装工事を行う際は、

専門的知識と技術を兼ね備えた業者に依頼することが大切

となります。

 

 

 

さあ、どんどんいきましょう!!

 

続いては「ベランダ防水塗装作業」です。

 

ベランダ防水とは、

ベランダ床の防水性を回復する工事のことをいいます。

 

 

その際、

表面の塗り替えのみで済む場合と、

内側の防水層の補修が必要な場合

二通りあります。

 

 

今回は表面の塗り替えにて作業を進めていきます。

 

ベランダの表面には、

防水層を更にコーティングする

トップコート」という防水材が塗られています。

 

この「トップコート」は年月とともに、

雨風や紫外線にさらされることにより

その保護効果が弱まってきます。

これは仕方のないことです。

 

 

その弱まった状態を放置し続けると、

内部の防水層まで傷んでしまい、

防水層の補修工事まで必要になってきます。

 

ですからそうなる前に、

トップコートの塗り替えをすることが重要となります。

 

 

 

トップコートの塗り替え目安は約5年

どんなに長くとも10年以内には塗り替えておくのがよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

その他の施工箇所でも、塗装作業が完了しました。

一部になりますが、ご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

そして最後は、

エアコン配管まわりの「配管パテ及びテープ交換作業」です。

 

 

エアコンの配管は、

壁に開けられた穴を通り、室内機・室外機をつなげています。

 

 

この時、

配管と壁の穴の隙間を埋めている粘土のことを「エアコン用パテ」といいます。

 

しっかり固まって塞いでいるように見えるパテも、

年月とともに劣化していきます。

 

 

劣化の原因は、

雨風や日光の刺激です。

 

エアコン用パテの寿命は5~7年と言われていますが、

天候からの刺激が強い場合は、

5年も経たずに劣化することもあります。

 

 

 

エアコン用パテが劣化し、落下してしまうと、

様々なトラブルが発生する可能性が高くなってしまいます。

 

 

一番大きなトラブルは、

雨水の侵入です。

 

 

雨の日に配管を伝って壁内・室内へと雨水が侵入します。

これは建物の劣化へと繋がり、カビなどの発生を引き起こします。

 

 

その他、

外気が流れ込み、

エアコンの効きを悪くさせることもあります。

 

また、

鳥やネズミ、コウモリや虫などが侵入し巣を作り糞をするため、

エアコン裏に大量の糞があるなんてことも珍しくはありません。

 

 

ですからパテの劣化を見つけた際は、

早急に対処する必要がありますので、

覚えておいてください。

 

以上で

S市H様邸外装修繕工事の全工程が完了しました。

 

H様、この度はご依頼いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

塗装工事は

専門的知識技術が必要な工事です。

 

現在、塗装工事をご検討中の方もそうでない方も、

何か不安なことがございましたら、

いつでもモスグリーンナチュラルにご相談ください。

 

 

 

 

 

雨漏り補修工事、調査はお気軽にご相談下さい。
雨漏り調査修理アマモリトメル
電話 048-783-3535