こんにちは!

 

2週に亘ってご紹介してきました、東松山市にお住いの「I様邸外構工事」

前回までに「玄関前門扉編」と「勝手口編」の工事の様子を皆様にご紹介させていただきました。

 

「その家の顔」ともいえる門扉を新しくすることにより、

今まで以上に快適に、気持ちよくお住いいただけると思います。

とっても素敵な仕上がりになりましたので、ご興味のある方は

「東松山市I様邸外構工事~玄関前門扉編~・~勝手口編~」をご覧ください。

 

そんなI様邸では、もう1つ工事の施工依頼をいただいておりました。

それが本日ご紹介させていただく「~洗面所・裏口クッションフロア張替工事~」です。

 

それでは早速見ていきましょう!!

 

先ず初めは「床面ブルーシート養生」です。

養生とは・・・。

建築作業中に材料が飛び散ったり、工具が当たったりして、建材や部材、

工事範囲外の部分が汚れたり破損したりすることのないように、保護することをいいます。

今回の場合、玄関から施工場所である洗面所まで、ブルーシートで養生していきます。

                                                                                           ・・・床面ブルーシート養生作業中・・・

玄関の上がり框(かまち)部分はぶつけやすいので、角を養生しておきます。

 

ところで皆さん、「上がり框(かまち)」とはどこの部分のことかご存じですか?

 

なかなか普段の生活では使うことのない「框(かまち)」という言葉。

実は多くの日本の住宅に見られるものなんです。
一体何だと思いますか??

 

そもそも框(かまち)とは建築用語で、

床の間や玄関な段差がある部分の高い方の端に横向きに取り付けられる化粧材のことを言います。

化粧材とは、表に出ていて目に見える場所に使われる木材のことです。

 

つまり先程から何度も出てきている「上がり框(かまち)」とは、

玄関で靴を脱いであがる段差の側面部分に張り付けられた板のことを指します。
日本では多くの住宅に存在するので、

名前を知らなくても皆さん一度は目にしたことがあるはずですよね!

 

以上、ちょっとした豆知識でした。

 

 

さぁ~、本題に戻りましょう♪

                                                                                            ・・・床面ブルーシート養生作業中・・・

廊下部分も養生していきます。

                                                                                          ・・・床面ブルーシート養生作業中・・・

お客様の大切なご自宅。

万が一のことがあってはいけませんので、養生は大切な役割を担っているのです。

 

続いては「既存床撤去作業」です。

                                                                                                  ・・・既存床撤去作業・・・

既存の床材を剥がしたとき、下地にきしみなどの不具合がある場合は、

下地を補修する必要があります。

しかし、下地に傷みもなくきれいな状態であれば、

特に補修することなく、新しいフローリングを施工することが可能です。

                                                                                                ・・・既存床撤去作業・・・

全てきれいに剝がすことが出来ました。

こちらは裏口部分の様子です。

                                                                                                        ・・・既存床撤去作業・・・

 

続いては「新規ベニヤ板張り付け作業」です。

                                                                                             ・・・新規ベニヤ板張り付け 施工中・・・

既存の床材を剥した部分に、新しくベニヤ板を張り付けていきます。

ベニヤ板を張り付けるために、「ビス」を打ち付けますが、

少しでもビスが飛び出ていると引っ掛かったり、怪我をしてしまう可能性があります。

その為、ベニヤ板より少し深くビスを打ち込みます。

こちらの作業はそんなビス穴をパテで埋めていく作業です。

                    ・・・新規ベニヤ板張り付け 完了後  ビス穴パテ埋め 完了・・・

 

そしていよいよ「新規クッションフロア貼り」です。

                          ・・・新規クッションフロア貼り 作業中・・・

ところで「クッションフロア」とはいったい何のことを言うのでしょうか?

 

クッションフロアとは、主に塩化ビニール樹脂を原料としている、柔らかい床材です。
ビニールの裏側にクッションが貼付されており、

標準的なものは2mm程度、厚さがあるものなら4mm程度の物があります。

ほとんどのメーカーでは、施工性を良くするために、

表面に人体に影響のないガラス材を施しています。
表面にプリントされているものが多く、

木目調やレンガ風などデザインのバリエーションも豊富です。

手入れのしやすさや張り替え時の手軽さから、一般住宅にも人気の床材なのです。

 

「クッションフロア」は表面処理がビニール材質のため、

水分を吸収しにくいのが特徴です。
その為、汚れがついても、簡単にすぐ落とせるのも魅力です。

この特徴から、

今回のI様邸のように浴室やトイレなどといった水まわりに最適な床材といえます。

 

また、浴室やトイレの他に「クッションフロア」に向いているお部屋があります。

 

1つ目はペットのいるお部屋です。

なぜペットのいるお部屋が向いているかというと・・・。

硬質の床材では、ペットは足腰を痛めやすくなってしまいます。

その為、衝撃を吸収し耐水性素も優れているクッションフロアは、

ペットのいる部屋にも向いています。
その他にも、消臭機能付きの商品もあるので、便利なこと間違いなしですね!!

 

そして2つ目は小さなお子様がいるお部屋です。

なぜか小さなお子様がいるお部屋が向いているかというと・・・。

クッションフロアは耐水性、汚れの落としやすさというメリットのほか、

安価で交換しやすいのも特徴の一つ。
また、傷に強いタイプのものや、遮音機能が付いたクッションフロアを使えば、

運動が大好きな年頃のお子様がいても快適に生活できると思います。

その他にも、幼いお子様がいたずらをしたり、

ちょっと飲み物をこぼしてしまったりということがあっても安心です。
ただしビニールという特性上、広範囲で濡れてしまうとすべりやすくなりますので、

くれぐれも気をつけてくださいね!!

 

このような理由から、日々のお手入れと、定期的な交換ができる、クッションフロア
手軽な床のリフォームをしてみたい方は、参考にしてみてくださいね♪

 

そうこうしている間に、I様邸の新規クッションフロアも全て貼り付けることが出来ました!!

こちらが「施工完了」の様子です。

                     ・・・洗面所及び裏口クッションフロア交換工事 施工完了・・・

とっても素敵になりましたね!!

床材が変わるだけで、気分も変わりますね♪

                     ・・・洗面所及び裏口クッションフロア交換工事 施工完了・・・

毎日のお掃除も、楽になりますね。

                     ・・・洗面所及び裏口クッションフロア交換工事 施工完了・・・

 

全工程が完了し、

「東松山市I様邸外構工事~洗面所・裏口クッションフロア張替工事編~」は以上となります。

I様、今回は施工をさせていただき、誠にありがとうございました!!

また何かお困りのことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

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電話 048-783-3535