BEFORE

AFTER

 

 

こんにちは!

 

 

 

今回皆様にご紹介するのは、

前回に引き続き

「川越市K様邸外装修繕工事」

です。

 

 

 

前回、軒天・ALC面・樋・出窓天端・出窓下端

塗装工事の様子をご紹介させていただきました。

 

ご興味のある方は

「川越市K様邸外装修繕工事~塗装編その1~」

をご覧ください。

 

 

 

第3弾となります今回は、

「川越市K様邸外装修繕工事~塗装編その2~」

をご紹介させていただきます。

 

 

 

塗装工事の続きを中心に、

外装修繕工事完了までの様子をご覧いただきます。

 

 

 

 

 

それでは早速見ていきましょう!!

 

 

 

 

 

まずはじめに

「防水塗膜材塗装」

です。

 

防水塗膜材塗装とは・・・

 

 

防水材を塗り重ねることで「防水層」を作り、

外壁から雨水の侵入を防ぐために行う塗装工事のことをいいます。

 

 

今回のK様邸のように、

タイルの防水塗膜材塗装工事の場合は、

透明な防水塗膜をつくることが出来る

タイル用の防水材

を使用していきます。

 

 

タイル用の透明防水材は、

弾力性のある透明な塗膜で雨水の浸入を防ぎつつ、

タイルの美観をそのままに保つ

ことができます。

 

 

また、タイル面を弾性塗膜で覆うことになるので、

タイルの浮きを原因とした剥落事故を防止する効果

も期待できます。

 

 

 

 

                           ・・・防水塗膜材塗装・・・

しかし、

どのような状態の外壁でもこのクリア型防水塗膜材を使用できるわけではありません。

 

 

 

なぜならば、

透明がゆえにタイルの状態が透けて見えてしまうからです。

 

 

 

通常の塗装の場合は、施工前に高圧洗浄機を使用し、

水で汚れを落としていきます。

 

 

しかし、今回のK様邸のように

クリア型防水塗膜材」を使用する際は、
先程も言いましたが、
施工後にタイルの状態が透けて見えるため、
薬品を使用し、徹底的に汚れを落としていきます。

 

 

 

 

ですから、

この薬品洗浄でも落とせないような汚れや、

ひび割れ補修箇所

などがある状態の外壁には

「クリア型防水塗装」はお勧めできないのです。

 

 

 

つまり、

クリア型防水塗装剤を使用するためには、

外壁の劣化が起きてからでは遅いのです💦

 

 

 

 

 

せっかく気に入って買ったマイホーム🏠

 

その外壁デザインをそのままにしたいという方に覚えておいていただきたいのは、

外壁のメンテナンスは劣化してからでは遅いということです!!

 

 

 

では、

具体的にどのくらいを目安にお考えいただくのがいいかというと・・・。

 

 

 

通常の塗装であれば、塗料の耐用年数は種類にもよりますが

約10年前後

と言われています。

 

 

しかし今回のK様邸のように外壁がタイルの場合

7~10年

が目安となっています。

 

 

 

タイル板自体の耐用年数は約30~40年とも言われていますが、

ここで気を付けなければならないポイントが!!

 

 

 

それは、タイルの場合、

タイル同士をつなぐ役割である

目地部分の劣化が約7~10年で起こる

と言われていることです。

 

 

 

ですから、クリア型防水塗膜材をお考えの方は、

劣化が始まる

7年を目安に

お考えいただくことをお勧めします。

 

 

 

                             ・・・防水塗膜材塗装・・・

 

そして、

先程からご覧いただいているように、

防水塗膜材の塗装は、前回ご紹介させていただいた

「川越市K様邸外装修繕工事~塗装編その1~」の作業工程とは少し異なります。

 

 

 

今回使用した塗料の標準工法は

下塗り中塗り2回上塗り2回

全5工程になります。

 

 

 

塗料が透明なので分かり辛いかもしれませんが・・・💧

 

 

 

 

施工前にはしっかりと薬品洗浄を行っておりますが、

今回は写真の関係でお見せできず、

ごめんなさい💦

 

 

 

                           ・・・防水塗膜材塗装・・・

 

全5工程を無事に施工し、

防水塗膜材塗装の施工完了です。

 

 

 

続いて

「シャッター吹付塗装」

です。

                          ・・・シャッター吹付塗装 施工前・・・

 

こちらは施工前の様子です。

 

 

日々、雨風にさらされているシャッターには

汚れが付着してしまうのは仕方のないことですよね。

 

ですからしっかりとケレン作業をし、

汚れを落としてから作業に取り掛かります。

 

 

 

                           ・・・シャッター吹付塗装・・・

 

ちなみに、この

ケレン作業とは・・・

 

ヤスリなどを使って

塗装面のコンディションを整える下地調整

のことを言います。

 

 

 

シャッター塗装の劣化の1つに

「塗膜の剥がれ」

があります。

 

 

塗膜が剥がれている場合は特にケレン作業が重要で、

ケレン作業をせずに塗装をすると、

仕上がりが凸凹になってしまいます。

 

 

ですからそうならないようにするために、

下地調整で塗装面を平たくならしておく

ことが大切なのです。

 

 

 

また、ケレン作業には金属部分に微細な傷をつけて、

塗膜が密着しやすい状態に整える

目的もあります。

 

 

そしてこの段階で

埃を取り払う汚れを落とす

といった洗浄も併せて行います。

 

 

 

右側の「水洗い」の写真を見ていただければ分かるように、

汚れが黒い水となって流れていきます。

 

 

 

                            ・・・シャッター吹付塗装・・・

 

そしてこちらが

吹付塗装

の様子です。

 

 

 

 

 

 

ではなぜ、シャッター塗装は吹付塗装なのでしょうか?

 

 

シャッターには凹凸があり、開け閉めする為、

厚塗りが厳禁

となるからです!!

 

 

塗膜を厚く塗りすぎることで

シャッターの動きが悪くなったり

最悪の場合には動かなくなってしまうこともあるのです。

 

 

ですからシャッター塗装はいつにも増して塗膜の厚みを正確に管理する必要があり、

より高度な技術力を求められる難易度の高い施工となります

 

 

 

塗装の作業工程は外壁などの塗装と同じで、

「下塗り・上塗り1回目(中塗り)・上塗り2回目」

全3工程となります。

 

 

 

尚、シャッターのように金属製の部分を塗装する際は、

サビの発生を防ぐためのサビ止め処理が必要不可欠

となります。

 

ですから、下塗りの段階でサビ止めの吹付作業を行っております。

 

 

 

                         ・・・シャッター吹付塗装 完了・・・

 

吹付塗装の全3工程が完了し、

養生を取り外したら

シャッター吹付塗装の完了です!!

 

 

 

いよいよ最終工程となります

「配線止め交換作業」

です。

                           ・・・配線止め交換・・・

 

配線止め金具がご覧の通り錆びていたので、

新しい金具と交換しました。

 

 

錆びた金具のままにしておくと劣化も進み、

尚且つ、

せっかくの塗装工事を行った箇所に錆の跡が付いてしまうからです。

 

 

 

                         ・・・配線止め交換 完了・・・

 

新しい配線金具に交換し、

きれいになりましたね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

以上で、

「川越市K様邸外装修繕工事」

の全工程が、無事に完了いたしました!!

                     

 

  

最後までお付き合いくださった皆様、

ありがとうございました。

 

 

 

そして川越市にお住いのK様、

この度は施工させていただき、誠にありがとうございました!!

 

 

 

また何かお困りごとがございましたら、

いつでもお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

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電話 048-783-3535