BEFORE
AFTER
こんにちは!
前回に引き続き、
「熊谷市Eビル外壁漏水改修工事」
をご紹介させていただきます。
本日、皆様にご紹介させていただくのは
「熊谷市Eビル外壁漏水改修工事~外壁防水塗装編~」
です。
前回は
外壁タイルのクラック箇所や、破損箇所などの
タイル張替え工事の様子をご紹介させていただきました。
ご興味のある方は
「熊谷市Eビル外壁漏水改修工事~タイル張替え編~」
をご覧ください。
それでは早速、見ていきましょう!!
まずはじめに
「防水塗装工事」
です。
防水塗装工事とは・・・
防水材を塗り重ねることで「防水層」を作り、
外壁から雨水の侵入を防ぐために行う塗装工事のことをいいます。
以前、別の工事でご紹介したことがありますが、
今回のEビル様のように、
タイルの防水塗装工事の場合は、
透明な防水塗膜をつくることが出来る
タイル用の防水材
を使用していきます。
ではなぜ、
タイル用の防水材を使用するのが良いのでしょうか?
タイル用の防水材を使用することにより、
弾力性のある透明な塗膜で雨水の浸入を防ぎつつ、
タイルの美観をそのままに保つ
ことが出来るからです。
どのような状態の外壁でもこのクリア型防水塗膜材を使用できるわけではありません💦
透明がゆえにタイルの状態が透けて見えてしまうからです。
ですから、
「外壁デザインをそのままにしたい」とお考えの方は、
劣化が起こる前に外壁のメンテナンスを行う
ことをお勧めします。
では、
具体的にどのくらいを目安にメンテナンスをお考えいただくのが良いかというと・・・。
通常の塗装であれば、塗料の耐用年数は種類にもよりますが
約10年前後
と言われています。
しかし今回のように外壁がタイルの場合
7~10年
が目安となっています。
なぜタイルの方が早いかというと、
タイルの場合、タイル同士をつなぐ役割である
目地部分の劣化
が約7~10年で起こる
と言われているからです。
ですから、クリア型防水塗膜材をお考えの方は、
劣化が始まる
7年を目安に
お考えいただくことをお勧めします。
そして、
先程からご覧いただいているように、
今回使用した塗料の標準工法は
下塗り→中塗り2回→上塗り2回
の全5工程になります。
※今回はご紹介を省略させていただきましたが、
防水塗装工事の前にはきちんと
外壁の洗浄作業を行っております。
続いては
「看板支柱塗装工事」
です。
こちらは塗装前の様子です。
雨風にさらされている看板や支柱は、
放っておくと塗膜が剥がれ、サビが広がってしまいます。
サビは広がるだけではなく、
支柱自体をボロボロにし、劣化を早めてしまいます。
そうなる前に、しっかりと塗装しておきましょう!!
ケレン作業とは、
塗装を行う前の下地処理のことです。
塗り面に汚れやサビ・古い塗膜があると塗料の密着が悪くなるため、
新しく塗った塗料が剥がれたり、
塗り面が凸凹した仕上がりになってしまいます。
そこでケレン作業を行うことにより、
塗り面をキレイに整え、塗料の密着性を上げることで、
仕上がりもキレイな見た目にすることが出来ます。
看板支柱塗装工事の完了です。
きれいな仕上がりになりましたね✨
続いて
「通路天井部塗装工事」
です。
通路部の天井も、
これを機に塗装工工事を行い、きれいにしていきます!!
塗装を行う場合、
下塗り・中塗り(上塗り1回目)・上塗り(上塗り2回目)
の3工程で行われます。
この最初の工程である下塗りのことをプライマーと言います。
下塗りは
中塗りや上塗りなどの仕上げ塗料との密着性を高める役割などがあり、
塗装工程の中でも大切な役割を担っています。
そうこうしている間に、塗装工事の3工程が完了しました!!
施工前と比べても、見違えるようにきれいになりましたね✨
そして以前より明るくなったような気がしますね!!
2回に亘ってお届けしてまいりました
「熊谷市Eビル外壁漏水改修工事」
ですが、ご紹介させていただくのは以上となります。
最後までお付き合いくださった皆様、
ありがとうございました。
そして熊谷市Eビル様、
この度は施工させていただき、誠にありがとうございました!!
また何かお困りごとがございましたら、
いつでもお気軽にご相談ください。
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