こんにちは~!
今回は前回「渋谷区 S様邸 雨漏り調査」の続きで工事内容を紹介させて頂きます!!!!
私たちが提案させて頂いた工事は「シーリング防水工事」です!!!!!
まず、シーリング防水とは何なのか?についてです。

シーリング防水とは・・・

シーリング工事とは、外壁のボードとボードのつなぎ目(隙間)をシーリング材で埋める工事です。
この他、サッシの金具と壁のつなぎ目などにも行われます。
シーリングをする目的は、つなぎ目から侵入する「雨漏りを防ぐ防水性」と地震などにより建物が揺れた際に「伸縮性により建物を守る耐震性」にあります。

しかしながら・・・

シーリングは環境によって異なりますが、紫外線の影響を受け約5年を過ぎたあたりから劣化がはじまります。劣化が始まると、その「防水性」「伸縮性」を徐々に失い、最終的には雨漏りや外壁のひび割れの原因になります。雨漏りや外壁のひび割れは建物全体の劣化速度を一気に加速させる要因となりますので、もしシーリングが割れていたり、痩せていたらすぐに補修する必要があるんです!

 
少々わかりづらかったかもしれないので更にわかりやすく、シーリングの劣化によって雨漏りするケースを紹介します!

コーキングの劣化・ひび割れ

窓枠を壁にはめ込む時に、スキマができます。外壁とサッシが接するところです。それを埋めるのがコーキング(シーリング)というゴム状の素材。

雨風、紫外線、雪など、さまざまな影響でコーキングは劣化します。
約5年~10年で劣化します。

劣化するとヒビ割れたりスキマができて、雨漏りの原因になります。

外壁のひび割れ・穴

外壁の塗装も、コーキングと同じように雨風、紫外線などで劣化します。
「へアクラック」と呼ばれる髪の毛のように細いヒビ割れや、小さな穴などから、雨水が浸入してくることが多いです。

とくに、窓枠の四隅の外壁は劣化しやすく、ヒビ割れも起こりやすいので要注意!

外壁=サイディングが気候の影響などで反ってしまい、サイディングの間を埋めていたコーキングがはがれてしまうことも。

外から見ても気が付かないことも多く、窓から離れた場所のヒビ割れが原因になることもあるので、やっかいです。

窓の上にある配管や換気扇

台風や暴風などで雨がいろんな角度から降ると、窓の上にある配管、換気扇、通気口などを通じて雨漏りすることがあります。

横や下から雨が吹き付ける場合は要注意です。

引き違いサッシの境目

サッシとサッシの間・境目から雨が浸入してきます。

台風や暴風雨など、雨が横からふきつける時は特に注意!

窓の近くに屋根がある

窓の上や近くにある屋根の雨漏りが、窓まで伝わって雨漏りするケースです。

防水処理のミス

サッシ・窓枠を取り付ける時に、防水シートや防水フィルムなどで防水処理をします。

その最初の防水処理に不備があったり、処理が下手だと雨漏りします。

以上の6点になります!!!!
「窓サッシからの雨漏りはしているけど気になるほどではない」、「大したことないでしょ」とそのまま放っておいてしまう方がたくさんいらっしゃいます。

しかし雨漏りというのは、人に見える範囲だけの被害ではないんです。
むしろ、目に見えない場所の被害が大きくてコワイもの。

雨漏りをほうっておくと起こる二次被害は…

  • 家の木材が腐って、家の資産価値が下がる
  • 湿った木材が好物のシロアリを呼び寄せる
  • カビが生える
  • 電気系統の故障や漏電事故

とくにコワイのが、湿った木材が大好物のシロアリ

雨漏りで湿った家の木材をねらって、家に住み着きます。

このケースになってしまうと修理費用もかなり高くなります・・・・。
以上のことより、雨漏りを放っておくと取り返しのつかない状態にまで行ってしまう可能性があることを知っておいて下さい。
施工後の写真がこちら!

 
「施工後散水テスト」を実施しました!!!!
もちろん、一滴も漏れません!!!!!
私たちは100%雨漏りを止めるという事を追求してきました!そして止め続けてきました!!!
もし、家で雨漏りが発生したら是非、私たちモスグリーンナチュラルにお任せ下さい!!!
最後に今回は「シーリング防水」について紹介いたしました^^
雨漏り補修工事、調査はお気軽にご相談下さい。
雨漏り調査修理アマモリトメル
電話 048-783-3535