BEFORE
AFTER
こんにちは!
今回、皆様にご紹介させていただくのは前回に引き続き
上尾市にお住いの「T様邸換気口雨返し工事」です。
雨漏りの原因となっている換気口に、
「雨返しカバー」を取り付けるという工事です。
今回は「上尾市T様邸換気口雨返し工事~その2~」
として、前回の続きからご紹介させていただきます。
それでは早速見ていきましょう!!
まずは「2階南面ベランダ換気口 取り付け作業」です。
2階南面にあるベランダ換気口に、雨返しカバーを取り付けていくのですが・・・。
換気口のすぐ下に「ベランダポリカ屋根」があるため、
このままでは「ベランダポリカ屋根」を傷つけてしまう恐れがあり、作業が出来ません💦
ですので先ずは、「ベランダポリカ屋根」を一度撤去いたします。
「ベランダポリカ屋根」を撤去後、
雨返しカバーを取り付けていきます。
雨返しカバー取り付けが完了しました。
ちなみに・・・。
この雨返しカバーですが、T様邸の換気口に合わせて加工したものです。
32箇所の施工箇所全てが、加工品になります。
雨返しカバー取り付け完了後、
「ベランダポリカ屋根」の復旧を行います。
続いては「1階南面換気口 取り付け作業」です。
こちらの場合も先程と同様に、換気口のすぐ下に「ポリカ屋根」がある為、
「ポリカ屋根」撤去から作業に取り掛かります。
「ポリカ屋根」の撤去は、
雨返しカバーを取り付けるのに関係する箇所のみの撤去となるため、
このような状態になります。
雨返しカバーの取り付けが完了したら、
「ポリカ屋根の復旧」を行います。
皆さん、見てください!!
この位置関係では、「ポリカ屋根」を撤去せずには
作業が出来ないことが分かっていただけますよね(笑)
こちらも無事にポリカ屋根を傷つけることなく、
雨返しカバー取り付けが完了しました。
まだまだ換気口に雨返しカバーを取り付けていきますよ!!
1階南面換気口は、取り付け完了しました!!
続いては「北面倉庫換気口 取り付け作業」です。
高いところでの作業に大活躍、「高所作業車」の登場です!!
前回もお話しましたが、今回の工事では工事期間が短かったため、
足場を組むのではなく、「高所作業車」を手配しての作業となりました。
その方が少しでも費用を抑えることが出来るからです。
わが社では、常にお客様の立場になり、お客様に喜んでいただけるように
最適な工事の提供に努めております。
こちらも無事に、北面倉庫換気口の雨返しカバー取り付けが、完了しました。
いよいよ最後になりました「北面大屋根換気口 取り付け作業」です。
ところで皆さん、換気口がなぜ設置されているかご存じでしょうか?
屋根裏(小屋裏)にこもった熱気や湿気を排出するために、取り付けられています。
T様邸のように、軒裏(軒天)側に取り付ける「軒裏換気」が多くの住宅で使用されています。
最近では軒先の短い住宅が増加しているため、
軒先の先端、軒天の中心、軒先と壁の際に取り付けるタイプなどがあります。
その他にも専用の軒天換気口以外に、仕上材に使われる軒天有孔ボードなどを取り付けるなど、
バリエーションが豊富になってきています。
近年、住まいづくりは気密性や断熱性を重視し、追求されてきました。
多くの住宅では天井断熱工法により、天井に断熱材を敷き詰めていることが多いと思います。
しかし、気密性が高まった住宅では、
屋根裏(小屋裏)に閉じ込められた空気によって様々な悪影響が生じています。
例えば・・・。
寒い冬にエアコンを付けると天井裏が急速に暖まります。
低い温度のままの屋根裏は飽和状態となり、水滴になり、結露を発生させます。
結露は構造物の劣化を早めるだけでなく、シロアリなどの害虫を呼び、
カビやダニなどの健康にも影響を及ぼします。
また、暑い夏のコロニアル屋根の場合、屋根の表面温度は80度になるといわれています。
太陽光からの熱は、屋根を伝わり屋根裏は60度~70度まで上がります。
ここまで上がると、いくら天井の断熱効果を高めても限界があり、
熱は室内にまで伝わってきてしまいます。
その結果、2階の室内が高温になり、冷房の効果が弱まってしまいます。
このような悪影響を改善するためにも、
屋根裏の換気性能を高めることが必要となります。
そうこうしている間に、北面大屋根換気口に雨返しカバーの取り付けが
順調に進んでいます。
残りもあと少しです。
遂に32箇所全ての施工箇所に「換気口雨返しカバー」の取り付けが
完了しました!!
取り付け完了後には散水テストを行い、雨漏りしていないことを確認した上で、
「上尾市T様邸換気口雨返し工事」
全工程が完了しました。
T様、この度は施工させていただき、誠にありがとうございました!!
また何かお困りの際には、お気軽にご相談ください。
雨漏り補修工事、調査はお気軽にご相談下さい。
雨漏り調査修理アマモリトメル
電話 048-783-3535