こんにちは~!
今回は前回「上尾市 Mビル 雨漏り調査」の続きで工事内容を紹介させて頂きます!!!!
私たちが提案させて頂いた工事は「タイル面防水塗膜塗装工事」です!!!!!
まず、タイル面防水塗膜塗装工事ですが、これは一体何なのか?というところから入っていきます。

さて、ALCとはどのような外壁材なのでしょうか
ALCは高温高圧蒸気養生(Autoclaved)
・軽量気泡(Light weight aerated)・
コンクリート(Concrete)の頭文字です。
難しい名称のALCですが、簡単にいうと“高温で発泡加工した軽量のコンクリート”と考えて良いでしょう。
壁材として使用するALCは、金属網(ラス網)によって補強した“ALCパネル”です。
工場でパネルに加工したものを建材として使用します。
工場で生産されたパネルを取り付けるので、
塗り壁に比べ施工にかかる時間が非常に少ないのが特徴です。*ALC外壁のメリット*
ALC外壁は、どのような点に注目が集まっているのか、メリットをあげてご紹介しましょう。
① 軽量な外壁材
ALC、は気泡のあるコンクリートなので軽量というメリットがあります。
軽量であることで、住宅への負担や施工の負担などが軽くなり工期短縮も可能です。
② 断熱性が高い
ALCは壁材の中では断熱性の高い建材です。
グラスウールなどの断熱材と併用することで住宅の断熱性を高めることができます。
ALCは壁材の中では断熱性の高い材料です。
しかし、住宅の断熱性能で重要なのは“断熱材”であることを覚えておきましょう。
③ 耐火性が高い
材料がコンクリートなので、ALCは耐火性の高い特徴があります。
国土交通省による耐火構造の認定を取得しており、非常に耐火性の高い壁材です。
④ 遮音性が高い
ALCは発泡性の素材であることから遮音性の高い壁材です。
防音壁としても使用する材料であることからも遮音性の高さを表しています。
⑤ 調湿に優れる
多孔(たこう)構造であることから、ALCは湿度を調整する機能があります。
湿度を透過する機能は、ALCのデメリットにもなりますが、適切な“外装仕上げ”をおこなうことで室内の湿度を調節することも可能です。
*ALC外壁のデメリット*
メンテナンスするためにはデメリットを知ることが大切です。
ALCのデメリットについて
①防水性は仕上げ材(塗料)に依存する
ALCは多孔構造であることから、防水性がありません。
防水性を高めるために表面に仕上げ材を塗布するので、防水性に関しては仕上げ材の機能に依存します。
防水性や耐久性の低い塗料を使用するとことで耐久性が著しく低下してしまうのがALCのデメリットです。
②吸水性が高い
ALCは吸水性が高く“水に弱い”という特徴があります。
寒冷地などでは吸水した水が凍ることで“剥離(はくり)”してしまうのです。
ALCは表面の防水処理が寿命や耐久性に影響することを覚えておきましょう。
ALCの塗り替え時期は・・・
ALCの機能を維持するためには“塗り替え”が必要になります。住宅の立地などの状況によって、
外壁塗り替えのタイミングは大きく異なることから、
塗り替えの目安となる症状
シーリングの劣化
ALCパネルの接合面に使用するシーリングの劣化は、耐水性低下の兆候です。
シーリングの劣化はALCパネルの寿命を縮める原因になります。
シーリングの亀裂を発見した場合には外壁補修タイミングと考えましょう。
塗装の劣化
ALCは塗装によって防水性を維持しています。
塗装が劣化することは、ALCパネルにとって危機的な状況です。
塗装の劣化の目安は塗膜の“浮き”や“はがれ”などの症状によって判断となります。
カビ・コケ・藻の発生
塗装が正常に機能していれば、カビ・コケ・藻などはあまり発生することはありません。
ALC外壁にカビ・コケ・藻が多く発生している場合には、塗装の劣化のサインです。
ALCは通常の外壁材に比べて再塗装の難しい外壁材です。適切な外壁塗料を使用して、適切な処理や施工が必要になります。ALCの再塗装を依頼する場合には、ALC塗装に関して施工実績のある業者を選ぶことが大切です。ALC外壁の再塗装を依頼する業者の選び方をご紹介しましょう。
下地補修
ALCの防水機能を回復するためには“下地処理”が大切です。
“爆裂補修”“クラック補修”などALCの劣化を補修した上で再塗装することは、外壁リフォームでは大切な施工になります。
ALC外装の補修・リフォームを依頼する場合には、さまざまな下地処理に対応できる業者を選ぶことが大切です。
 
今回の防水塗膜材をタイルに施工した後の写真がこちら!

ぴかぴかの出来上がりです!もちろん雨漏りも一切なし!!!
お客様にも安心して頂けました^^
雨漏り補修工事、調査はお気軽にご相談下さい。
雨漏り調査修理アマモリトメル
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